松本です。
甲子園が終わってしまいました
甲子園が終わってしまいましたね。
10年前のあのホームランを甲子園で見ていた縁から、決勝は広陵高校を応援していましたが、花咲徳栄高校は強かった!広陵高校も準優勝おめでとう。
実は野球好きの僕ですが、甲子園自体は特に熱を上げて好きって訳でもないんです。
ただ、一回戦からあの強豪同士が戦う!?あの古豪が復活か!みたいな空気感は好きです。
一発勝負だからこそ出るスーパープレイや、スーパーヒーローも甲子園の魅力ですよね(前フリ)。
広陵の中村くんが凄かった
で、その広陵高校の中村くんですよ。
PL学園の怪物・清原の1大会ホームラン記録を塗り替え、打点と塁打数の新記録、安打数・2塁打数のタイ記録、5度目の猛打賞も史上初という結果を残しました。
しかし、本人としては何より優勝を願っていたでしょうね。
試合後はキャプテンの肩を借りながら号泣している写真が印象的でした。
母子家庭ということもあり、すでにプロ志望を明言しているので、この悔しさはプロで晴らしてほしいものです。
すでにドラ1は確定!?
甲子園で名を挙げた選手はドラフト上位になることが多い中、ここまで活躍すればドラ1指名は間違いないでしょう。
しかも捕手ということで、大きな怪我さえなければ競合も間違いないと言われています。特に中日は指名濃厚と言われていますね。
阪神が指名する可能性は薄く、巨人も同校卒の小林捕手がいるのでないでしょう。
ヤクルトは間違いなく投手、DeNAも絶対的捕手はいないにせよ、まぁ1位指名までするかな〜という感じ。
あとは、広島ですね。
広島は地元出身の高卒は取らない方針
広島はドラフト戦略として、基本的には地元出身の高卒は指名しません。
通称「石橋事件」として野球ファンには知られていますが、それが真実かどうかは別として、30年以上地元出身の高卒を指名していません(他府県→広島県内卒業、広島出身→大卒はあります)。
たまたまにしてはあまりに長期間なため、少なくとも何かの力が働いているのは間違いないでしょう。
問題はそれが絶対的なルールであるのか、高めのハードルなのかという話です。
広島は若手捕手としては磯村捕手に期待がかかるところですが、有望な高卒捕手がもう一人、となってもおかしくありません。
そこでそのハードルを超えるかどうか、です。
指名する可能性は十分にある
ここからは僕の想像ですが、指名する可能性は十分にあると思います。
事件と呼ばれているのがかなり昔ということもありますし、やはり捕手は特別ですからね。
広島は高卒捕手の指名にも積極的ですし、あれだけの活躍をした捕手は10年に一人と言っても過言ではないでしょう。
競合必至ですが、抽選覚悟で指名するだけの価値はあると判断するかもしれません。
もちろん中村くん以外にも有望な選手が多いので、数か月後のドラフトが本当に楽しみですね!