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槇原敬之の「Hey...」という曲

松本です。

槇原敬之の「Hey...」という曲が好きです。

去年の5月か6月頃、兄に誘われてマッキーのライブに行きました。

知ってる曲は1曲だけ(どんなときも。)でしたが、初めて聴いた曲でもすごくいい曲がいっぱいあって、改めてマッキーはすげぇなぁと興奮したのを本当に昨日のように覚えています。

その中でも特に良かったのが「Hey...」という曲です。

レコーディング中に亡くなった友人に捧げる曲で、本当に、誰しもが感じる喪失感を素直な言葉でしっかりと形に表したとてもすごい曲だと思いました。

Hey...

君は今どんな場所にいて何をしてるの?

 もう体がないのにまだ痛みがあると思い込んでやしないかい

Hey...

一昨年無くした僕の犬や叔父さんやみんなと君が出会えてたらいいのにな

これがサビの歌詞で、僕にはこんな風に思って慕うほどの亡くなった友人も亡くした犬もいないんですが、亡くした大好きな叔父さんがいます。

少し違う部分かもしれませんが、僕はそこにすごく気持ちが入り、とても気になって、ライブのあとずっと聴いていました。そして、いろんなマッキーの曲を聴いて、好きな曲がたくさん増えて、その中にもちろんこの曲もあったんです。

最近の話

そして、最近、またマッキーの曲をよく聴いていました。

Amazon Primeでマッキーの曲が配信されているので、これ以外にも足音や軒下のモンスターやまぁそれなりに有名な曲を色々と聴いていました。

で、数日前に夢を見ました。

実家の居間に、僕の両親と兄と叔父さんでテレビを見ていて、普通の空気の中、僕が死んだはずの叔父さんがいると大泣きして、みんなが何言ってんの死ぬわけないじゃないと言って、あれ?と思って僕が叔父さんに触るとやっぱり死んでしまっているんだと理解して起きる、という夢だったんですけど、すごく久しぶりに叔父さんの夢を見ました。

叔父さんに触るほんの一瞬前は叔父さんは生きてるんだと思ったんですよ。多分、こんな感情は叔父さんが死んでから一度もない感情だったと思います。

起きた時は何も思わなかったんですけど、オフィスに着いてマッキーを聴きながら仕事をしてると「Hey...」が流れて夢のことを思い出して、あー多分最近ずっと聴いてるからあんな夢を見たのかなーと思ったんです。

結局は悲しい話かもしれないですけど、なんかまぁ、事実は事実だし、一瞬だけでもこんな夢を見させてくれてありがとうマッキーと思ったんですよね。

でも、ほんと、めちゃくちゃ悲しいよマッキー。30周年楽しみにしてたのに。どうすりゃいいのさ。めちゃくちゃ悲しいよ。