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京都から万物の面白さを伝えます

ベンチャーやめてパナソニックに転職した話①

このシリーズの説明

松本です。

ということで、ベンチャーを抜けてパナソニックに就職した話を書きます。わざわざパナソニックと書いたのは変に誤魔化すよりいいかなと思ったのと、いま話題になってるからです。

ちなみに僕が入ってから数ヶ月でキャリア採用は停止しました。

あとこのシリーズは推敲はできるだけせず、そのまま書いたものを掲載しようと思います。なぜならそんなことしてる時間がないからです。あと推敲なしだと余計なことも書いてしまいそうですが、それもまあいいかなということで。後から読むとそういうのこそ意味があったりなかったりなので。

ベンチャーを抜けた理由

まずはこれですね。ここを避けてはこの話は書けないので。

完全に自分の実力不足です。もっと言えば覚悟不足だし、努力不足だし、とにかく何もかもが不足していました。

完全に周りに迷惑かけていたし、会社にも迷惑をかけていたのでやめました。

これから先、自分が変化して会社に貢献できるビジョンが想像できなかったので、やめるしかないなと。

自分は能無しでどうしようもないという思考が固まりすぎて、このままだと自分を完全に否定する人生になりそうだったので、最後のチャンス、自分でもまだ何かできるんじゃないか、向いていることがあるんじゃないかというのを確認するための転職でした。

最近思うのは、人間って何のために生きてんだろって話なんですよ。生き方に正解なんてないと思うので、じゃあ人それぞれってことになって、その中で何を考えたらいいんだって思ったら、結局、みんな自分の人生を肯定したくて生きてるんですよね。

他人を羨むのも仕方ないけど、やっぱり自分の生き方を肯定するべきだし、この生き方で正しいんだと思いながら日々生きるのが人生の目的なんじゃないかなって。

このままじゃ、全てを否定して、諦めて生きることになる、じゃあここしかないな、最後にもう一回だけ。それが転職のきっかけでした。

転職を考えている人へ

転職は0と1だと全然違います。やったことないとそんな難しいことできるんかいなと思いますけど、一度やると全然変わります。

転職するという選択肢があるだけで全然日々の考え方が違います。

絶対転職してやるんだと強い心で始めなくても、ちょっと色々調べて、あれ自分転職できるんじゃね?今の仕事やめたら終わりじゃないよな、他にも仕事って山ほどあるし、楽しいことあるんじゃない?と考えられるだけで、やめるにしても続けるにしても考え方が全く変わります。

新しい趣味を始める感覚で始めてみるときっと楽しめると思います。

とはいえ転職活動、普通はめちゃくちゃきついのはきついです。落ちに落ちて地獄だと思った続きはまた今度。

元気です。

元気です。

前回の記事を見ると3年前でした。そうか、という感覚です。

僕はと言うと前回の記事で書いていたベンチャー企業を抜けて、パナソニックなんとかという会社に転職しました。

前々職と同じような仕事をしています。

転職活動は地獄で、それについても書きたいと思ってるんですが、まあギリ元気です。

 

前回の記事で終着点は近いと書きましたが、終着点についた感覚はあります。

3年前は思ってもみなかった終着点ですが、あとはここでどう生きるかという話なのかな。

いや、また3年後は全然違うところにいるのかも。

とにかくこれを読んで懐かしいなと思ってくれる方がいれば、それだけでありがたい。関わり合いだと思います。

元気ですよ。