四条通り週末.com

京都から万物の面白さを伝えます

青春ごっこを今も続けながら旅の途中

松本です。

元気です。

いつものことなんですが、ブログってどうやって書くんだっけと思って自分の過去の記事を見返します。最後の記事が1年半前。もう書かないと思いましたか?残念。書きます。

ブログを開設した当初は楽しくて毎日のようにブログを書いていました。目的は楽しいことを、面白いことを書いてお金を得ることでした。

でも途中からお金を得ることを目的に面白いことを探し始めて、最後にはお金になることを探してお金を得るためにブログを書いていました。

お金をモチベーションにすることは悪いことじゃないけど、お金を得る方法はいくつもあって、そこのバランスがめちゃくちゃだと、やっぱり続かない。

簡単に言うと普通に働いて得ている金額と、同じぐらい苦労して色々考えて書いて得たものが100倍も差があったらダメだこりゃってなっちゃうよねって話です。

最初は面白いことを書いてお金が得られるっていいなぁと思ってたのに、どこから道を外れちゃったのか、どこで勘違いしちゃったのか。過去の自分の記事を見返しても、よく見られている記事はほとんど面白くない。たまにさっぱり読まれていない記事を読むと、まぁ、さっぱり読まれないだろうなとは思うけど、面白い表現を使ってるなと思うところをもある。

ブログを書くって、本当はすごく面白い。仕事柄って言葉は好きじゃないけど、毎日のようにメールを書いていて、その中に自分の本当の言葉ってどれだけあるかな?って考えたらほとんどない。

全部、相手の気持ちを考えて、こう言って欲しいかな?こう返事したら喜んでくれるかな?って、綺麗に綺麗に整えて整えて、余所行きの言葉で最初から最後まで埋め尽くされている。

ブログって、いいように思われたい、素敵な考え方ですね、文章上手ですねって言われたいって気持ちはあって面白い表現をしようと頑張ったりはするけど、気持ちとしては本当だし、そうじゃないと意味がない。

だからブログを書くことに変なモチベーションを持っちゃいけないんだなと思いました。

直近のぼくは

どこまで話したか忘れましたが、娘が三人になり、前職を辞め、友人と会社を興し、役員のようなものになり、嫁に家を買ってもらい(ベンチャー役員じゃローンの中に入れてもらえなかった)、コロナ禍で家に引きこもり、スプラトゥーンばかりしています。

ここから会社がクソでかなくなり、こんなところ住んでられないぜベイビーって言って家を飛び出てタワマン最上階でブランデー片手に金髪ねーちゃんを侍らせる…てのはあんまり想像できなくて、なんとなく終着点は近いのかなという気持ちです。

でも降りるときのことを心配して考えても仕方ないので、今は友人家族と風景を楽しみながらスプラトゥーンをしています。

少ないながらもネットだけでつながる友人が少しいて、久しぶりにのぞいたらみんな元気そうで安心しました。

BEGINっぽく言うと、つながりは色々ある方がいいってことで、小指の先と先でつながるほどの細いつながりかもしれませんが、生きているってだけで僕は少し嬉しいです。

タイトルは僕のポエムではなく、ご存じフラカンの深夜高速からです。もし聴いたことのない方がいればぜひ聴いてみてください。僕はそこまで熱心なファンではないですが、この曲は邦楽の歴史に残る1曲だと思います。

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