四条通り週末.com

京都から万物の面白さを伝えます

元気にしています。

松本です。

元気にしています。

よっぽどのことがないとブログを書かないようになってしまったら毎回人生とは的なことを言うやつになってしまったみたいで嫌なので普通に日記を書きたいです。

先日、高校時代にすごく仲の良かった友人に会いました。僕の結婚式の二次会以来で8年ぶりとかだったので、軽く緊張しましたがとても楽しかったです。

8年会ってないうちに結婚どころか離婚もしていて、僕は正反対?に娘が三人いて。全然違う人生を歩んだけど、話している時間は本当に楽しかったです。

普通に考えたら8年も会ってなくてお互いのこと全然知らなくて友人かよって話にもなるんですけど、そこでスムーズに話し合えるって本当に友人って感じがして良かったです。

昔話と今の話とこれからの話を全部それなりにできたので、よくある昔は良かった飲み会にならずにほんと安心しました。

覚えていること

不思議だったのが、僕が友人の言動で覚えていることは友人は覚えていなくて、友人が僕の言動で覚えていることは僕が覚えていなくて。

本当に同じ空間で過ごしてたのかってくらいでした。

でも昔のその時には伝えられなかった気持ちが素直に伝えられたのは自分が大人になった証拠なのかもしれないなと思ってすごく心地よかったです。

上下関係も変なプライドも関係なく話せる仲ってのは本当に重要だなと。今の交友関係ももちろん重要だけど、過去から今につながる道筋を改めて感じるというか、過去の存在を確かめられるというか、なんつうかかんつうか。

人生の栞

結局また人生の話になるんですけど、人生と小説はほとんど同じだと思うのです。

すごく面白い小説は最後まで一気に読んでしまうように、すごく面白い人生はきっと最後まで一気に過ぎてしまうと思うんです。

その時その時を大事に過ごす、Tomorrow never comes.はもちろん重要なんですけど、やっぱり過去も大事にする必要があるなと。

だから時々こういう風に、小説に栞を挿して一度本を閉じるように、昔からの友人に会って空白の時間を埋めるのも重要だと思うんです。

18歳まで毎日のように会った友人、大学卒業してからは多分2回しか会ってなくて、先日が3回目、僕らもう36歳。

でももう8年間会ってなかった友人じゃなくて、いつでも会える友人になったんだから友人というのは本当に有難い存在ですね。