四条通り週末.com

京都から万物の面白さを伝えます

昨日、次女が産まれました

 

松本です。

産まれました。

次女が産まれました

あ〜水曜ぐらいかな〜とか余裕ぶっこいてたら、日曜の深夜に陣痛らしきものがきて、そのまま月曜の13時頃に産まれました。

実家から駆けつけてくれた家族やら、いつも助けてくれる嫁の家族やらは口々に「◯◯に似ている」と言い合っていますが、僕が一番似ていると思うのは、やはり長女(と呼ぶようになったんだなぁ)だと思います。

まー、色々と不安もありますが、とりあえずは無事に済んで良かったです。ここから検査もあって、まだ何があるかわからない状況ですが、とにかく、今はほっとしています。

1回目と比べると

正直、かなり気は楽でした。無痛分娩と聞いていたこともあり、僕は腰をさすることさえせず。出産はかなりスムーズでした。

僕は「だからみんな無痛分娩にした方がいいよ!」とは全く言えませんが、嫁が色々調べて、自分で選んで産んでくれたので、とにかくありがとうと言いました。

 

そして、一番気にしていたのは、長女の反応でした。

今まで全部自分に注がれていた愛が、同様に妹にも注がれることを、本人はまだ自覚していないのか、それとも薄々気づいてはいるのかわかりませんが、とりあえずは妹を可愛いと言い、頭を撫でていました。

それを見て、ほっとしました。

気になるのは次女よりも長女

なのです。やはり。

 

次女はまだ何も考えずに、元気に赤ちゃんしてくれると思います。しかし、長女はもう2歳半なので、色々と周りの環境に思うところもあるでしょう。

最近は食事中に「ちゃんと食べなさい」と言ってテレビを消したり、寝る前に「いつまでも遊んでないで、寝るよ」と言って電気を消したりすると、露骨に嫌な顔をするようになりました。

それを見て「嫌そうやな〜」と言うと、にっこりと笑うので、感情が表に出てしまっていると言うよりは、わざとそういう風に見せているのでしょう。

 

だからこそ、どう反応するのか、気になります。

成長の証を見せてくれた長女

嫁が家を出て、病院に向かったのは深夜の3時半頃でした。

その時、物音に気づいた長女も起き、自分も行くと大声で泣き叫びながら転げ回りました。

僕と嫁はとにかく、明日の朝にしようとなだめました。しかし、嫁は陣痛で痛いし、僕も眠くて頭が回らないしで、上手い説得の言葉が出てきません。

今付いて行っても、出産まではまだ何時間もかかります。ずっと起きていられる訳がないし、そのせいで出産の瞬間に立ち会えないのが一番可哀想なので、必死に説得しました。

 

「明日にしよう」「ママはすごく痛いんだ」「後でパパと行こう」「今は寝た方がいい」「ママに行ってらっしゃいって言ってあげて」「朝起きたら行こうね」と連呼しましたが、娘は全く言うことを聞かず、泣き叫び続けます。

正直、僕は「あーこれもう止まらんやつや」と思いました。嫁も同じように思ったのでしょう。あきらめて、行ってくるね、後で来てね!と言いながら手を振って、ドアを出て行こうとしました。

 

その時、娘が泣きながら「いっでらっしゃああああああいいいいいいいい」と言ったのです。

 

それを聞いて、僕は、正直泣きそうになりました。

何事も自分の好きなようにしたくて、できないとどんだけでも泣いていた娘が。ママがいないと一時間以上泣き続けていた娘が。歯をみがいた後のうがいが嫌で、10分20分泣き続けていた娘が。服のボタンを自分で留めたくて、20分30分も泣き続けていた娘が。

ちゃんと、我慢して、ママのことを想えるようになったんだなぁって。

 

その後、30分はたっぷり泣き叫んでましたが。

娘から、長女へ

しばらくして、娘は娘から長女に変わったことを、少しずつ、実感していくことになると思います。

嫁と相談して、できるだけ「お姉ちゃんなんだから」とは言わないようにしよう、と言っていましたが、あと数ヶ月で産まれる、という頃から、娘は自分で「もう、お姉ちゃんになるからなぁ」と言いながら、色んなことに挑戦していました。

ですが、本当に実感するのはこれからでしょう。

お姉ちゃんだから、と言って我慢しようとしたときに、お姉ちゃんだけど、と言ってあげられるように、そんな父親になれるよう、頑張ります。

 

明日からまた家事の毎日だー!