松本です。
はい、関ジャニのライブ『関ジャニ'sエイターテインメント』に行ってきました。
まずは経緯を
まぁ、誘われまして。
元々あった約束が無理になって、ねじ込まれた約束も早々に終了して、確かにまぁ時間的な余裕はあったのです。
ただ、何も準備する時間もなく、こんなオッサンが付いていくだけ付いて行っても失礼かと思ってかなり遠慮はしたんです。
行きたくても行けない人がいっぱいで、そのやりとりでネットで言い合いになったりで、僕が行ってもなーとも思いますしね。
でも時間的にギリギリでSNSで譲り先を探す時間もないし、経験だと思って!と押し切られました。
で、最終的な決め手はこの言葉でした。
「きっと終わったら『まぁまぁ良かった』ってなるよ」
ほほう。
じゃあ行ってみましょう!
会場に着いて早速後悔しました
人がやばい!!!本当にやばい。
というか、女の子だらけ。予想通りですが、女性専用車両1000両くらい一気にひっくり返したような数です。
(あ、この記事では女の子に統一します)
ただ、ちょこちょこ男性もいますし、かなり意外だったのが子供も結構いました。
まぁお母さんに連れて来られてるだけかもしれませんが、これはこれで楽しいかもとは思います。
うちの娘も家で歌ばっかり歌ってますしね。
人混みをかき分けて、座席に向かいました。たこ焼き買って。
普段はプロ野球の試合を見るのに来ることはありますが、ライブ用のセットが組まれてるのは初めて見たので、おー、って感じでした。でっかいなーって。
まぁ、相変わらず席は狭い(外野席)。
ソワソワしてたら、なんやかんやでもうスタート!
ソワソワしてたら、なんやかんや(周りを見たり、飲み物を用意したり、荷物を片付けたり、光るやつ用意したり、周りの女の子を見たり)でもうスタート!
ステージ上の大スクリーンに映像が流れて、メンバーが出てきて、歌が始まって。
まぁ、当然ですが、かなり作りこまれたステージに、演出に、演奏に、とにかくもう、当然なんですが、かなり作りこまれてました。
ここはもう純粋に「すげーなぁ」と思って見てました。
普段行くライブとはベクトルは違えども、やっぱり大勢が関わって作り上げられたものってのは、趣味嗜好を飛び越えて「すげーなぁ」ってなりますよね。
いや、ほんと、すげーなぁって思ってました。
楽しかったんです
もちろん、僕なんかが言うのはアレでアレなんですが。
楽しかったです。
本当に一曲も知らなかったですし、振り付けなんかも全然わからなかったです。
内輪のノリもわからなかったですし、キャーキャー言うところもさっぱりでした。
でもなんというか、知らない人を排除する空気よりもみんなで楽しもうぜみたいな空気というか、知らなくても楽しめるような配慮というか、そういう楽しさがありました。
全然知らない競技でも、オリンピックで見たら面白いやん!ってなる感じなんでしょうかね。
で、中央の大スクリーンで歌詞が全部表示されるんですよ。
最初は「珍しいなー」と思ってたんですが、ライブが進むにつれてすげぇ便利だなと思いましたね。
知らない曲でも、歌詞を見ながらだと結構楽しめるんですよね。
メンバーでバンド演奏やるのも上手かったし、良かったです。特にドラムの子が上手かった。
で、結局のところ
行って良かった。
少なくとも、全然知らないのに「興味ない!」で済まさなくて良かったです。
これは全てに言えることですが、見ても聞いても行ってもやってもないのに否定するのは良くない。
正直、いいイメージがないどころか、悪いイメージを持ってましたが、メンバーが話してるのを見て、なんかいいなぁと思いました。
僕はガッキー原理主義者なので、アレがアレで、アレなメンバーに勝手にアレをアレしていたんですが、まぁ、そんなことも水に流してちょっとアレがアレでアレしようかなと思いましたね。
ちなみに「一番最初に歌ったやつうまいな。誰?」「アレ」みたいな会話がありました。
あと、これが本当に一番言いたいことなんですが。
斜め前に多分高校生ぐらいの女の子三人組がいたんですよ。
その子たちが必死に振り付けをして、光るやつ振って、声を出して、きゃっきゃしてるのを見て、感動というかなんというか。
結局、僕が自分の好きなバンドのライブに行って、暴れて、必死で声枯らしてるのと一緒なんですよね。
こんなすごい人数を心の底から楽しませるってほんとに素晴らしいなって。
高校生にしたら、チケット代なんてめっちゃくちゃ高いと思うんですよ。そんな簡単に買える額じゃないですからね。うん。
結局のところ、それなんですよ。
演者も観客もスタッフも全員が心の底からやってるから、全然知らなくても楽しめるんだろうなって。
まぁ、半分、我が娘を見守る父親みたいになってたのは否定できませんが。
まとめ
まぁ、次もあるから自分で金出して行くかって言われると、まぁ、アレですが。
でも楽しめました。
来られなかった人以上に楽しめたかはわかりませんが、少なくとも僕は満足でした。
だから男たちも行ってみようぜ!とは言えませんけどね。
でも誘われたら行きましょう。
なぜかって!?
隣の女の子と手を繋げるぞ!(儀式らしいよ)