松本です。
ペナントレースも終わりですね
ペナントレースがほぼ終わり、後は下の順位がどうなるかというところまで来ています。
そんな中、今年もシーズン終わりになると記録が達成なるか!?という話が多く出ていますね。
個人記録としてはスワローズ山田の2年連続トリプル3を筆頭に、筒香が2冠王なるか?など、華々しい記録が話題となっています。
オリックスの記録がとんでもない
そんな中、チームとして、とんでもない記録に挑戦しているチームがいます。オリックスです。
もはや2016年の最下位が確定しており、借金は25とふがいない結果になってしまった今年ですが、一方で、球史に残る記録が生まれるかもしれません。
それは「捕逸0」です。
つまり、キャッチャーがボールを後ろに一度も逸らしていないのです。
捕逸0のすさまじさ
これがどれほどすごい記録なのか。
実は、シーズン通して捕逸0は未だに達成されていません。それほどすごい記録です。
また、更にすごいのが今年のオリックスで試合に出た捕手は6人です。いずれも、捕逸0です。
つまり、キャッチングが飛びぬけて素晴らしい選手の記録ではなく、正真正銘チームとしての記録なのです。
捕逸0の価値
では、捕逸0にはどのような価値があるのでしょうか?
他の試合を見ていると、あー、また逸らしたわーと思うことが多いと思います。
しかし、逸らさなくても「今日、逸らしてないな」と思うことはないでしょう。むしろ、逸らさなくて当たり前。この当たり前ができているのが素晴らしいですよね。
キャッチャーが絶対に取ってくれるとわかっていれば、投手としてこんなに頼もしいことはないでしょう。
まぁ、最下位なわけですが・・・
ちなみに、オリックスは去年の8月末から捕逸0を継続しており、シーズンとしてはまだ達成しておりませんが、現在162試合連続捕逸なしという記録を更新中です。
若月や伏見のような若手捕手も台頭していますし、オリックスの捕手事情はどこよりも明るいかもしれませんね。
(全て9/24現在の数字です)