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京都から万物の面白さを伝えます

原文ママ症候群

 

松本です。

最近の自慢は、嫁が娘を風呂に入れようとすると、毎回「パパと入る!」と主張してくれることです。

今現在、僕の全ての中で他人に自慢できるのは、それだけです。

今日の一曲
 
昨日のサブライムと同じく、スノットも将来有名になることを約束されていたバンドだった、と言ってもいいと思います。ラップロックにメタル要素を絡めたような音楽性は、この後に大いに流行したもので、その先駆者のようなものだったかもしれません。残念ながらVoの事故死により、アルバム1枚で解散しましたが、後に出たトリビュートアルバムは、著名なアーティストが多数参加し、大ヒットしました。

原文ママ症候群

どうでもいい話をしていいですか。僕はネットニュースの虜ってぐらい、ネットニュースを見ます。主にヤフーニュースですが。あなたが見たヤフーニュース、ほぼ100%僕も見ています。どうですか。ちょっと怖いでしょう。

とは言え、興味のないものは流し読みです。全く興味のないものはそもそも見ないですが、ある程度のものは「ふーん」感覚で流し読みしています。

 

ネットニュースには、芸能人のツイッターやブログが引用される場合、引用後に(原文ママ)という単語が添えられることがあります。これは、書いてる俺が間違ってるんじゃなくて、言ってるコイツそのまんまの文章を引用しただけだぜという意思表示です。

僕はとにかくこの(原文ママ)に弱いんです。どんなに興味のない芸能人が興味のない芸能人に対して興味のない発言を興味のない媒体で興味がなくても、最後にこの(原文ママ)を入れられると、なんだなんだ?と見返してしまいます。

まぁ、自分でもいい性格だとは思いませんが、どこを間違ってるんだ?どこが紛らわしい文章なんだ?と気になって仕方がないのです。

僕はこの症状を「原文ママ症候群(Genbun-Ma-Ma syndrome)」と呼んでいます。気づいていないだけで、隠れ原文ママ症候群の人は結構いると思うんです。

本当の原文ママ

結構前になりますが、某子役のツイッターが話題になりました。

その子役は、ツイッターで「人生とは?命とは?」みたいな話をすることで有名で、こんな子供なのにこんなしっかりした文章を書くなんて!と評判になっていました。

しかし、一方でこれは本人の文章ではないのでは?という疑惑もあがっていました。お母さんとのLINEでのやり取りをアップしたとき、見た人から「これ逆になってない?(本来は自分が右にくる)」と指摘があったりしたからです。

それ以降、これはこの子じゃなくて母親が書いてるんだ説が非常に強くなりました。

 

そんな中、この子役のツイッターの文章を取り上げたネットニュースが出ました。内容は全く興味がなかったので覚えていませんが、何やら表現におかしなところがあったのか(原文ママ)がついていました。

僕は何も思わずに「おー、原文ママいただきましたー」みたいな感じで、いつも通り文章チェックを入れた後、コメント欄を見たんですが、そこに「これが本当の原文ママだな!HAHAHA!」みたいなコメントが書いてあり、すげー笑いました。

そして、そのコメントの「いいね!」みたいなボタンがめっちゃ押されているのを見て、やはり原文ママ症候群の人間はいっぱいいるんだなぁと思いました。そして、やはり原文ママ症候群の人間は性格が悪いなぁと思いました。おわり。