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京都から万物の面白さを伝えます

僕が「Dad」になるまで その1

松本です。

 

家にはポケモンのイーブイのぬいぐるみがあるのですが、娘がぬいぐるみというものを認識した時に、これが何であるか、という説明ができなかったため、とりあえず猫という設定で教えました。

それ以来、娘はずっとイーブイのことを「にゃーん(猫)」と呼んでいたのですが、最近になって、とうとうイーブイの耳を触りながら「なんか、ウサギみたいやな」と言うようになりました。

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我が家のイーブイ

 

とうとう誤摩化しきれない年齢になってきたんですね・・・そもそも、誤摩化す必要ないんですが。しかし、こいつが何なのか、僕にもどうも説明できないんですよね。なんと言うのが一番いいんだろうか。モンスターって言うと語弊がありそうだしな。悩むところです。

 

ちなみに我が家には「のだめカンタービレ」のマングースのぬいぐるみもあり、そいつも説明できなかったため、犬という設定にしました。娘からは「わんわん」と呼ばれています。こいつもいつまで誤摩化せるか・・・いや、誤摩化す必要ないんですが。

今日の一曲
美空ひばりの代表曲としては、秋元康作詞の「川の流れのように」が非常に有名ですが、僕の中では他と比較するなんて馬鹿らしいぐらい、この曲が大好きです。歌いだしの「雨 燦々と」の迫力と、言い表せないぐらいの透明感。歌謡曲なんてジャンルで区別するのなんて馬鹿らしい、日本を代表する名曲中の名曲です。

世の父親に送る育児論

ツイッターか何かで見たと思うんですが、こんな小話がありました。

 

A(日本人)「ねぇ、英語でイクメンって何て言うの?」B(アメリカ人)「イクメンって何だい?」A「育児をやるお父さんのことだよ」B「なるほど、じゃあ"Dad"だね」

 

これに「つまり」とつけてしまうと無粋になるので説明しませんが、アメリカでは当然なんですね、育児が。逆に育児をしない父親という英単語があるんじゃないかというぐらいだと思うんですよ。僕らはイクメンなんて呼ばれて調子に乗ってる場合じゃないんですよ!

 

と言うことで、このブログでは周りに「家事やってえらいねー」とおだてられ、調子に乗った自称イクメンが、立派な「Dad」になるまでの成長過程を見せていきたいと思います。唐突に。

 

それでは、いってみよう!

「鬼さんがくる」のしつけはしない

保育園で節分のイベントをやってから、うちの娘は鬼さんをめちゃくちゃ怖がります。以前、ご飯を食べてるとき、全然食べないので叱ろうとしていたら、たまたま台所で音が鳴ったので「あーあ、鬼さんきたわ」と言いました。すると、めっちゃ焦ってちゃんと食べるんですよ。

 

でも、なんか違うなって。

 

確かにすごくちゃんと食べたり、片付けたりするんですけども、うーん、なんかなぁって。マイナスで動かすのってあんまり良くないよなぁと思うんですよね。ちょっと可哀想というか、真摯じゃないなって。

 

なので、僕は言いません。言いたいのを我慢して、ちゃんと食べさせたいときは「保育園ではどうやって食べてるの?」とか「お友達と一緒に食べてるときはもっとちゃんと食べてるやろ?」とか言います。あとは自分が食べてみて「あー、おいしい!おいしいわー。パパが全部食べようかな」とか言いますね。

 

とにかく、自主的にやってほしいなって。恐怖とかじゃなく、こうしたい、こうしなきゃなって自分で考えて実行してほしいなって。まぁそんな余裕ないときもありますけど。でも恐怖で食べさせても美味しくないよ、きっと。

 

あと、寝かせるときはぬいぐるみを寝かせて「◯◯はもう寝てるよ」「◯◯は寝てるから起こしたらダメだよ」とか言って寝かせます。これが結構効きます。やっぱり、自分よりも弱い存在を用意してあげるのは重要ですね。守ってあげる気持ちとか、世話してあげる気持ちとか。そういうのが。

泣いてるときになだめるコツのようなもの

これが今回のテーマです。皆さん、泣いている子供をなだめるとき、どうしてますか。僕はこれ、結構得意なんですよね。基本的には原因を取り除いてあげることなんですが、それでも泣き止まないときはあります。ボタン留められなくて泣いてたのに、ボタン留めても満足できないとかね。

 

そういうときのために、日頃から子供の達成感を知っておく必要があります。こうしたら子供は夢中になって、できたら達成感を得て笑顔になってくれる、というパターンのようなものです。

 

うちにはお気に入りのパズルがあります。

これが大活躍です。これは本当にオススメですよ。 保育園で教えてもらったやつです。

 

これをどう使うかですが。このパズルにはくまの顔と、上下の服がいくつも入っていて、それをフタにあてはめ、くまを完成させるというパズルです。うちは娘と話してるときに、くまさんは寒いと泣いてしまうというストーリーにしています。

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こんな感じです。

 

で、娘に「くまさん泣いてるなー」「どうしたらいいかな?」「お腹すいてるんかな?」と言うと、娘は寒くてないてるから服着せ替えてあげないと!ってなり、それぞれを交換してくまを作ります。

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こうなります。

 

これで機嫌が治ってあとはパズルをするだけです。パパと一緒の服にしよっかと言いながらワイシャツにしたりね。やっぱり、パズルとかブロック遊びというのはいいですよ。考えますから。考えてる間は集中してくれますしね。

まとめ

僕の普段の娘との接し方を書いてみました。次回は絵本の話とかにしようかな。絵本を読むところから始まりましたが、最近は読ませるという段階まで進みました。より一層の満足感を得てくれているようで、本人も読みたがります。

 

今はまだ8:2ぐらいで僕が読んでいますが、自分で読みたい本を自由に読めるようになったら楽しいでしょうね。妹に読んであげたりとか。以上!