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日々の育児について

松本です。

 

娘を保育園に連れて行くとき、大体は歌をうたいながら一緒に歩いて行きます。

 娘「おにーのぱんつはいいぱんつー」僕「はいはい(合いの手)」娘「つよいぞー」僕「はい」娘「つよいぞー」僕「はい」娘「はこうはこうおにのぱんつー」僕「はい」娘「はこうはこうおにのぱんつー」僕「はい」娘「あなたもあなたもあなたもあなたもー」僕「いや、お前も履けよ」

今日の一曲
知る人ぞ知る、フォークルの名曲ですが、近年映画「パッチギ!」の作中曲として使用されたことで有名になりました。朝鮮半島が南北に引き裂かれたことを歌ったうたですが、当時は発売禁止になりました。それを悲しんで、この曲を逆再生したときのメロディを参考にして作ったのが「悲しくてやりきれない」という曲と言われています。こっちも作中で歌われてましたね。

日々の育児について

昨日は娘を寝かせながら寝てしまったので、ブログの更新はお休みしました。連続更新記録も終わったので、これでゆっくりサボれます。たまに「更新できなくてすみません!」みたいなことを言う輩がいますが、どんだけ他人から求められてるつもりやねん!っていつも思うので、僕は今後更新を忘れても、そういうことは絶対に言いません。

 

今日はそんな僕の日常(=育児)について書いてみようと思います。

 

朝は大体6:30に起きます。前日、お風呂に入らずに寝た場合は15分前に起きてシャワーを浴びます。そこから、昨日のご飯の残りを温めたり、冷凍ご飯をチンしたりして、娘のご飯を用意します。僕はあまり食べません。嫁が食べさせてる間に保育園の準備と自分の準備をします。

 

7:15に娘と一緒に家を出て、保育園に向かいます。歩いて15分ぐらいかな。以前はスーツで出社してましたが、私服の方が楽なので、今はもう大体私服です。保育園で10分〜15分ぐらいでセットして、改めて出社します。

 

適当に仕事をします。水曜と金曜は僕が迎え担当なので、迎えに行きます。

 

迎えに行った日は、娘を連れて帰り、晩ご飯も作ります。テキトーですが。野菜をぶち込んで「だしてんねん」という、出汁パックを入れて、後は大根や人参に火が通るまで煮込んで味噌を入れてみそ汁を作ります。

これめっちゃ便利ですよ!添加物入ってないし。オススメです。

 

あとはクックパッドで検索して適当に炒め物を作ります。大体「豚肉 小松菜 長ネギ 炒め物」とかで検索するとそれっぽいのが出てきます。あと、卵焼きにチーズやじゃこを入れたやつをテキトーに作ります。ミックスベジタブルは僕がグリーンピースが嫌いなので入れません。その他、coopで頼んでる冷凍物を調理したりもします。冷凍さんまとか、そのまま焼くだけなので便利ですよ。

 

そして、なんか色々やってる間に洗濯機を回しておきます。お風呂の残り湯を使うので、このタイミングがいいのです。ご飯を食べ終わって、お風呂を洗ってる間に洗濯が終わるので、お風呂にお湯を入れながら洗濯物を干します。そして終わって娘と一緒にお風呂に入ります。ここらへんで嫁が仕事終わりで帰ってくることが多いですかね。

 

食器を食洗機に入れて動かして、娘を寝かせます。娘が寝たらむくりと起きてブログを書きます。時間がある日は、次の日の分も書きます。

 

0時〜1時頃、寝る。大体こんな感じですね。

 

娘を迎えに行かない日は、少し遅くまで仕事をして、家に帰ってからは洗濯と食器洗いと風呂の準備ぐらいですかね。どれをやる、どれを分担すると決めてはいませんが、なんとなく、相手がこれは率先してやってくれる、というのがわかるので、じゃあ僕はこれ、みたいな感じです。

重要なのは「適当さ」と「やってみる」

僕が家事で一番重要なのは適当さだと思います。何もかも一生懸命やる必要はありません。とりあえず、そこそこやってみる。手を抜けるところは抜く。これですね。なので、僕は食洗機はまず買いましたし、しわしわになってもいい洗濯物は洗乾にします。干すのがめんどくさいから。

 

いいんですよ、多少は。やらないよりいいどころか、気にしなきゃいいんだから。乾いた洗濯物ももちろん畳みません。適当に自分用のカゴにぽいです。そこからいつも朝選びながら取ります。いいんですよ。すぐ着るんだから。

 

次に重要なのはやってみるってことですね。嫁に任せきりだと、何もできなくなっちゃいますからね。嫁にやり方聞いたら意外と簡単にできるやん、ってのは本当に多いです。旦那は嫁から学ぶものだと思いますよ。なんでもね。

 

そこから得意不得意があるんだから、やってみてもないのにできないとかは誰にもわからないです。ミルク飲ませるのも、オムツ替えるのもやってみたらすごく簡単です。やってみて出来ないのは特性、やってないのに出来ないと言うのは言い訳。

世の奥さんに言いたいこと

褒めてあげてください、よりも、完璧を求めないであげてください。旦那がやったことに、ここができてないと思うことはあるかもしれません。そんな時、ここはこうしてねって言いながらさっとやってくれると、素直に聞き入れられるんですが、ここはこうしないと!って言われると、じゃあ自分でやれよってなるんです。

 

例えば、テーブルの上にペットボトルを置いたままにしてたとして、奥さんが「これ捨てといてよ!」って言うとします。旦那にやらせるとします。じゃあ次に、逆のことが起きると、旦那からすれば「自分だって言うくせにやってないじゃないか!」となるじゃないですか。

 

でも、奥さんが「ペットボトル捨てといてね」って言いながらさっと捨ててくれると、逆の立場になったとき、優しく捨ててあげられると思うんですよ。完璧な人なんていないから!奥さんは旦那に怒るけど、逆になることは絶対あるから。それがわかってないと「うるさく言う人」って思われますからね。

 

言い方っていうのは本当に大事です。自分が何を伝えたいのか、一番を考えることが重要です。これをこうしないと、お前が間違ってるんだと伝える方がいいのか、こうしたらいいから次からやってねと伝えるのがいいのか。

 

言い方によってはアドバイスですが、強く感情を込めて伝えると、ただの命令になってしまいます。次からこうしてもらうという目的が、自分の苛立ちを伝えるという目的に変わってはいけません。

育児に正解はない

あと、共通の認識としてもっといた方がいいのは、育児に正解はないってことです。自分が正しいと思ってるやり方が、他の人が同じように思うかはわからないんです。だから、自分の正解だけで相手を不正解と言わないでください。これは旦那も奥さんも。

 

自分のやってた育児が正解だったかどうかなんて、下手したら死ぬまでわからないですからね。うちの親なんて家の中で普通にタバコ吸ってましたが、今考えたら子供の前で吸うなんて!ってなりますもんね。でももちろん、僕は親を恨んでなんかいないし、そのお陰でタバコが嫌いになれたなって思ってます。

 

だから、二人で話し合ってやり方を決めるのが一番ですよ。家事の分担比率についてもそうですが、ある程度は話し合った方がいい。でも、これは相手がやることだから自分は関与しないっていうわけじゃなくて、手があいたらやってあげるぐらいの気持ちを持ちたいですね。これ!と決めつけると窮屈になっちゃいますから。

最後に

僕は家事を結構やってる方だとは思います。でも、もっとやってる人もいるし、全然やってないけど、僕の二倍三倍働いてる人もいる。これも正解なんてないですね。

 

でも僕は嫁に大いに感謝してますよ。これだけ家事やってるけど、僕は別に大変だなぁなんて思ってないですし、むしろいつも遊びに行かせてくれてありがとうって思ってます。

 

嫁には教えていませんが、嫁が独自のルートでこのブログを見つけ出し、この記事を読んでくれることを心から祈っています。

 

 共働きの夫婦にぜひ読んで頂きたい本です。めちゃくちゃオススメ!