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続・続・娘の風邪と有給取得について

松本です。

 

予告通り、続・続・娘の風邪になってしまいました。熱は出ていないのですが、まだ少しの嘔吐感と下痢が続いているので、大事を取って保育園は休みました。と言うことで、僕も本日はお休みです。

 

 

8時頃に起きて「ままああああああ」と叫ぶ娘をあやし、朝ご飯(下痢中なので、文字通りご飯だけ)を食べさせ、公園に行って遊び、昼ご飯にうどんを食べ、今寝かせたところです。うどんも具なしで、カツオだしにうどんをぶち込んで醤油とみりんを1:1で味付けしただけの素うどんというやつです。

 

こう書いていて、父親は本当に楽だなぁと思います。子供が熱出たから会社休んだって言うと、割と「えらいねー」と言われるんですが、母親なら「当然」となりますよね。ご飯作ってどうこうもそうですが、めっちゃ褒められるんですよ。大したことしてないのに。これって本当に気が楽になるし、優遇されてるなぁと思います。ちょろいわーって。だから世のお父さんはお母さんも褒めてあげてください。夕飯のおかずが一品増えますよ。

 

話は変わって、有給についてです。

 

日本は有給取得率が海外に比べて低いことで有名です。ワースト1を毎年のように韓国と争っているそうです。大体50%らしいんですが、フランスやスペインは100%だとか。もっと働けよお前らはと思わないでもないですが、これには色々と理由があるようです。

 

まず1つめ。日本は祝日がすごく多い。上に書いたフランスとスペインは年に9日しかないのに比べ、日本は17日と約2倍です。日本は定期的に一斉有給を取っているようなものとも言えます。僕が働いている会社の子会社が中国にあるんですが、確かにそのスケジュールは正月と盆休み以外、ほぼ祝日はありませんでした。

 

もう1つは病欠に対する意識の違いです。日本は病気になったときのために有給残しとかないと!という意識が強いと思います。何かあったときのための保険みたいな。しかし、海外では病欠は有給消化で乗り切るのではなく、欠勤とする場合が多いそうです。そして、そこに国からの保障があったり、ドイツに至っては病欠は有給日数が減らない有給扱いだとか。そうなってくると、逆にみんなが病欠で休み過ぎて仕事が大変になったり、色々あるようですね。

 

最後に僕と比較します。僕は基本的に有給はバンバン消化します。体調不良はもちろん、遊びの理由、なんとなく今日は行きたくないな、色々な理由でバンバン消化します。会社というか、グループも仕事に影響なければ、という自由なスタイルです。

 

一度、嫁と有給について話したことがありました。僕が木曜くらいにちょっと体調悪かったので休もうかなと言ったら、嫁が「もう木金頑張って行ったら週末ゆっくりできるし、行ったら?」と言うのです。

 

お前は、馬鹿かと。

 

僕が土日家でゆっくりするために会社に行ってるのではなく、土日遊ぶために会社行ってるんだよと。休んで体治して土日遊ぶわ!と。体調悪いのに無理して会社来るやつほど迷惑なものはないですからね。仕事中に咳しまくったり、鼻かみまくったり、帰れよ!と思いますもん。よっぽど重要な仕事がない限り、体調が悪かったら休む方がみんなのためだし、一人休んだくらいで仕事が回らなくなる会社はつぶれろ!と言いました。

 

完全に自分を正当化するために言いましたが、まぁ大体合ってると思います。休みたくても休めない人もいるんですよ!という意見もありますが、うん、まぁ、それはちょっと知らない。