四条通り週末.com

京都から万物の面白さを伝えます

5/23(火)阪神(秋山)VS巨人(菅野)が楽しみで仕方ない

 

松本です。

野球って面白いですね

まぁ、阪神の調子がいいからというのもありますが、野球って面白いですね。

毎日のように試合があって、勝った負けだだと酒を飲み、今日がダメなら明日、今日が良ければ一日ハッピー。

そして、毎年素晴らしい新人たちが入ってくるし、そう、ずーっともう一歩だった選手が、突如、大活躍することもあるわけです。

そんな話です。

阪神の秋山選手

f:id:newpal-matsu:20170520235734j:plain

阪神で言うと、秋山選手はそんな代表ではないでしょうか。

初年度に活躍しましたが、そこからは今ひとつ。

覚えていますかね、二段モーションの禁止。実際は、曖昧なままで流れてしまいましたが、秋山選手もその流れに惑わされ、本来の投球ができなくなったと言われていました。

そして、今年のブレイク。

もちろん、まだまだ絶対的な活躍とは言えませんが、結果だけではなく、中身の伴った投球が続いているため、少なくとも、今阪神で1.2を争うほどの安定度と言えるでしょう。

驚異のK/BB

野球というスポーツは、選手を評価するため、たくさんの指標が存在します。

その中でも「K/BB」という数値があります。

これは、1回四球を出すごとに三振をいくつとるか、という数値になります。

四球は投手のエラーとも言われていますが、三振は投手(と、捕手)のみの力と考えると、周りに影響されない投手の能力を評価する指標としてしばしば使用されます。

秋山選手は5月20日現在、このK/BBが「14.33」となっています。

つまり、1つ四球を出すまで14個以上の三振をとるということになります。

12球団中トップの数値で、2位のマイコラス選手が9.5で、それ以降は5点代以下であることを考えると、とんでもない数値です。

巨人の菅野選手

f:id:newpal-matsu:20170520235921j:plain

阪神の秋山選手が、阪神で今一番のっている選手だとすれば、巨人の菅野選手は巨人を代表する、いや、日本を代表するエースと言っても過言ではないでしょう。

防御率「1.78」はセリーグ1位、12球団でも2位の成績です。

今期は魔球と呼ばれている「ワンシーム」を操り、ゴロを打たせたかと思えば、三振も取れるオールマイティな投手と言えるでしょう。

なんせ菅野投手が先発の試合は進むのが早い早い。今期は3試合連続完封というとんでもないこともやってのけましたが、それもテンポの良さと球数のコントロールの賜物でしょうね。

プロ野球ファンなら誰しもが認める、最高峰のピッチャーです。

阪神戦に懸ける思い

3試合連続完封を達成した次の試合、4試合連続完封がかかった対戦相手は阪神でした。

結果から言うと、阪神は菅野投手から点を取り、勝ちました。

結果だけ言うとそうなりますが、もちろん、そんな簡単な話ではなく、菅野投手も完封を意識していたと言うだけあって、どっちに転んでもおかしくない試合でした。

そして、その試合の阪神の先発は秋山投手でした。

その後の試合で勝ち投手となり、ヒーローインタビューをうけた菅野選手はこう言いました。

来週は甲子園で阪神戦なので、絶対に前回やられた屈辱というのを晴らしてきます。

ここまではっきり宣言されると、清々しいですね!

楽しみで仕方ない!

いやー、楽しみで仕方ない!

現在、どちらのチームを少し落ちてきていて、ここで盛り返そうというところ。

両チーム勝ちを計算している先発なので、絶対に負けられないですね。まぁ、負けていい試合なんて本当に滅多にないんですけど。

また、菅野選手はバッティングも絶好調(打率.313)で、一方の秋山選手も野手転向を何度も打診されたほどのバッティングセンスを持つため、そんなところも注目です。

勝っても負けても、素晴らしい試合を見せてもらいたいですね!